イ・ソユン「The Having 富と幸運を引き寄せる力」1

買い物する予定もないのに、なんとなくお店に寄った方がいいように感じる時がある。

ふらっと立ち寄った本屋でこの本を見て、何か呼ばれている気がしたので、あまり内容を確認もせずに即購入。

どうやら発売日のタイミングだったようで、ご縁を感じました。

 

内容はスピリチュアルだけど、スピリチュアルな語句はあまり出てこない。

易の引用などもあって哲学寄りな視点から書かれているように思う。

(精神世界も哲学も境目はよくわからないけど)

脳科学量子力学、スピリチュアル、著者の膨大な知識から選りすぐったものを読者が受け取れるようにしてくれている。

精神世界が好きな人は読了後、結局大事なのはやっぱりそこか、という感想を持つのではないかと思う。

 

そうです、そこです。感情です。

 

富や幸運の仕組みを知っていても感情の揺れは日々起こるし、知っていても忘れてしまったり、思うようにいかないのが人というものではないかと。

でも、揺れてもいいし揺れたら戻ればいい。

その方法を教えてくれています。

 

面白かった内容を少しずつ紹介したいと思います(頓挫するかもしれませんが)

109頁から抜粋

イソップ物語に出てくる話である。

ある村にケチなお金持ちがいた。全財産をはたいて金塊を買ったこのケチなお金持ちは、誰もわからない場所にそれを埋め、毎晩、取り出しては眺めて喜んでいた。ある日、一人の男が、こっそりあとをつけた。夜になるのを待った男は、金塊を掘り出すと、遠くへ逃げてしまった。

翌日、財宝が消えたことを知ったケチなお金持ちが、その場にへたりこんで泣いていた。彼を見た通りすがりの旅人が近づいてきた。一部始終を聞いた旅人はこう言った。

「もう泣かないでください。似たような大きさの石をひとつ埋めて、金塊があると信じればいいのです。使いもしないのだから、石でもいいじゃありませんか」」

 

寓話からの教訓。

 

信じればいいのです

使いもしないのだから

 

これ、陰陽どちらにも捉えられますよね。

信じることの大切さと、

使いもしないものへの執着と。

 

繰り返し読みたい大事な一冊になりました。

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